多彩なイベントが積極的に開催される「岐阜ビル」を訪ねてみた。

TOM
最近さ、ビルの管理人になったらって考えたりするんだよね。
SARA
管理人さん?なにかしたいことがあるの?
TOM
それはもう、楽しいこと!沢山やるんだ♪
SARA
・・・(それじゃ分からないんだって)・・・

 

この記事は約4分で読めます。

 

岐阜市若宮町にある「岐阜ビル」をご存知だろうか。
テナント店舗、レンタルスペース、イベントの三軸で賑わっているビルだ。今回は管理・運営者の北村 直也(きたむら なおや)さんにお話を聞かせていただいた。

 

 

 

今回のツムギポイント!
  1. 岐阜ビルが出来た経緯
  2. 岐阜ビルという名前について
  3. 運営にかける想い
  4. 岐阜ビルのこれから

 

 

①岐阜ビルが出来た経緯

 

今回インタビューをさせていただいた北村さんは、建築設計事務所の経営と岐阜ビルの管理・運営を掛け持ちされている。北村さんが岐阜ビルを管理することになった経緯を尋ねてみた。

 

「このビルのオーナーさんは東京に住んでいます。もともとはうちの親戚のおばあさんがこの土地に住んでいて、その息子さんがオーナーなんですけど今は東京にいるので、僕がビルを使わせてもらっています。」

 

元々親戚のおばあさんの土地だったのだと話してくれた。

 

「ずっと前はおばあさんの家があって住んでいたのですが、旦那さんを亡くされてから東京に移り住んで、一回所有権を手放していた時期があります。その時に証券会社のビルが建ちまして、そこが潰れてそのまま放置されていたので買い戻したみたいです。」

 

ビルの建設は手放していた時期で、買い戻したときは使われていなかったのだという。ビルを買い戻した後について聞いてみた。

 

「このビルの用途は特に考えないで買い戻したみたいです。改修して平成14年ぐらいに花屋を始めたんですがその花屋がすぐ潰れてしまい、2020年ぐらいにまた改修して今の形になりました。」

 

そうして今の岐阜ビルが出来たのだと話してくれた。買い戻された時の想いが紡がれて岐阜ビルとしてこれからを担っていく。今日取材をさせていただいているこの場所にある、素敵なエピソードだと感じた。

 

 

 

②岐阜ビルという名前について

 

「色々考えた結果、当たり障りのない名前にということで岐阜ビルにしました。オーナーさんや僕も想いはあるにはありますが、前面に出すと実情と合わなかったりするので。」

 

岐阜ビルという名前は意図的に付けたのだと話してくれた。どんな意図があって付けたのか聞いてみた。

 

「この場所はテナントとして入ってくれているお店やご利用いただくお客様が主役になるのが一番だと思っています。」

 

当たり障りのない名前にした理由を話してくれた。実際にイベント開催で利用する業者が多いのもこの話を聞いて合点がいった。

 

 

 

③運営にかける想い

 

岐阜ビルの内装は、すごく綺麗だが、外観はあまり触っていないような改修がされている。実際に通りかかった際には是非一度見ていただきたいのが、一階のスペースだ。

 

北村さん曰く「劇場」をイメージしたとの事。広く抜けたスペースを間仕切る大きな赤いカーテン。カーテンカラーの配色にもとてもこだわったのだとか。その迫力は、さながら劇場だ。

 

 

 

 

さらに二階より上のスペースも見させていただいた。どのスペースもコンクリートの無機質な空間ではあるが北村さんのセンスが光る。ビル丸ごと一棟がオシャレな場所だ。

 

どのように改修をしているのか尋ねてみた。

 

「決まっているわけじゃないけど、ここの通りはみんなわざと古い街並みを残して改修しているので岐阜ビルも景観に溶け込むようにしました。みんな何となく残してみえるみたいだけど、それがこの地域の良さみたいな。」

 

地域の方が大切にしている町並みに、岐阜ビルも同調したのだと話してくれた。外観は景観に溶け込むようにした為、内装のデザインでイメージを変えたり充実させているのだという。岐阜ビルはどんなお客様がいらっしゃるのか尋ねてみた。

 

「普段はテナントに入っているお店のお客様や、レンタルスペースのご利用があります。様々なジャンルのお店が入っているんですよ。」

 

 

 

 

「あとイベントが特に賑わいますね。場所貸しでイベントを開催される方が結構いらっしゃって、僕らが主催でイベント開催をすることもあります。」

 

イベントが一番賑わうのだと話してくれた。どんなイベントが開催されているのか尋ねてみた。

 

「マルシェやアート展、飲食店、スクール、ちょっと前にはDJを呼んだ音楽イベントを行ったりと、本当に色々なイベントを開いているんですよ。」

 

ジャンルを問わず様々なイベントを受け入れ、北村さんご自身が主催の時もジャンルに囚われないのだと話してくれた。

 

「僕もオーナーさんも収益性を重視してるわけじゃなくて、いろんなバリエーションに富んだイベントをどんどん開催してほしいって思っているんです。」

 

積極的に様々なイベントを取り入れる理由を話してくれた。遠方のオーナーさんと北村さんは、これまで様々に移り変わってきた歴史あるこの地で、岐阜ビルが盛り上がることを願っているのだという。とても心あたたまるお話を伺う事ができた。

 

 

 

 

④岐阜ビルのこれから

 

今後の展望について尋ねてみた。

 

「誰でも出来るってわけではないので難しいですが、運営側をやりたいっていう方がいたらイベントマネージャーっていう肩書で色々託していきたいなと考えています。色んな方の対応をしたり、お客様と話を膨らませて面白いイベントにしてあげたりっていうのは必要で、ある程度エスコートが出来る人がいたら是非手伝ってほしいです。」

 

随時募集もしているのだと話してくれた。経営とビルの管理だけではなく、イベント運営まで同時進行というのはかなり大変なのではないだろうか。

 

「あとこの岐阜ビルはお客様同士を繋げてあげたりとか、色々な補佐をしてあげるみたいな場所にしていきたいと考えています。」

 

今後の展望を話してくれた。是非、有志が集まってこれまで以上に岐阜ビルを盛り上げていってほしいと感じた。岐阜ビルが人を呼び込み地域活性化に繋がっていく日は遠くないのかもしれない。岐阜ビルの今後が楽しみだ。

 

 

 

 

 

岐阜ビル

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